2007年08月29日

07.08.29のDia-Lee:四方山話

書きたい事は一杯あるのですが、
buta-muchiが勉強のためPCを
独占しています。

DVDを観るためのノートPCは、
ついにお陀仏です。



今日までに、この1年で読んだ本は、81冊。
観た映画は、121本。



今日などは、神速の動きで仕事を
したため、久しぶりの酷い頭痛でした。

キーボードを叩く指の動きが、
信じられないくらい早くて、
BEYOND CONTROLになる寸前でした。



一昨日の電車の中で首周り、
袖丈のタグが付いたままの
ワイシャツを着ていた、
切れかかっているお兄さんの話も
したいのですが・・・。



「松ヶ根乱射事件」の乱射は凄かった、
とだけ、書いておきます。(^^)/~~~
posted by ELM at 21:02 | ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | site4:その日暮らしのDia-Lee | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月24日

07.08.24のMOVIE TRAP:善き人のためのソナタ

しょぼい映画だな〜と思う。

でも、このしょぼさの感動は、
若い人にはわからないだろうな、
歳をとるのも悪くはないな、
ひとり合点してしまった。

マルティナ・ゲデック(クリスタ)の美しさに
惹かれるウルリッヒ・ミューエ(ヴィースラー大尉)の
無骨な演技に身を切られる。

恋人のセバスチャン・コッホ(ドライマン)が
長い年月を掛けて盗聴記録を物語にし、
ウルリッヒの恋心を綴る。

知らず大尉はメイラーを続けている。
東ドイツが開放されても続けている。

裏切りの責ではなく、
彼女を想いながら、その事が逆に
彼女に死を招いた事を自責しながら。

何という思いの深さよ。

この本に、この映画のラストシーンは
描かれていない。

そこに、このシナリオの凄さを思う。


ドライマンが、この冴えない恋心の
大尉の真心を認めているところが、好きだ。

「善き人のためのソナタ」を書くために、
2年半?も掛けている。

ラストシーンの大尉の喜びを、
我が事のように感じた。

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2007年08月18日

07.08.18のMOVIE TRAP:さくらん

絢爛という言葉は、
この映画のために、ある。

色彩の鮮やかさ、艶やかさ、
深浅の対比、調和、破調、融和。

アングルの安定、傾斜、
不和、収束、破綻、安寧。


桜にはじまり、桜に終わる。
さくらんは、咲くらんと錯乱の
二重意味か?

嗚呼、これほどに綺麗な映画を、
いままで観た事があっただろうか?
すぐには思い出せない。


映像だけではなく、
菅野美穂、木村佳乃の女衆も良いが、
安藤政信、成宮寛貴の男衆も良い。

安藤の花魁道中の時の一瞬も瞬きをせぬ凛々しさ。
成宮の雨の中で魅せる「鬼の笑い」の凄艶さ。

以前より、清々しいのに雫のように
卑しさのこぼれ落ちる成宮の笑顔を、
これほどまでに生かした映画が、
かってあっただろうか?

この映画は、怖い。

そして、色彩溢れるこの映画の中で、
唯一墨絵のようなこの場面で魅せる
土屋アンナの愛おしさ、矜恃、慟哭は、
抱きしめたいのに躊躇わせるほどの
孤絶を引き受ける覚悟を感じる。


演出や演技指導、編集が上手く行っているとは
思えない部分もあるが、土屋アンナの起用を疑問視する声が
あるかも知れないが、土屋アンナだからこそ、
この映画は「さくらん」を描いて、魅せた。

あの氾濫する色彩をねじ伏せる力量のある女は、
土屋アンナしか、いない。

監督の蜷川実花は、そう直観したのだと思う。

「下妻物語」のイチゴと同じ演技だと思ったら、
大間違いだ。


椎名林檎の音楽が、妙に、良い。
江戸時代にもロックな生き方をした奴は、
いるのだ、と信じさせる。
posted by ELM at 21:06 | ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | site1:MOVIE TRAP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月17日

07.08.17のDia-Lee:送り火

お盆もあけた。

帰り道の夜空には、
送り火のように雷火が走る。
雷鳴は届かない。


Sよ、来世でまた逢おう。
俺たちは、まだ解脱できない。
涅槃では逢えない。
煩悩が多すぎる。


だから、お前の事は、
忘れるかも知れないが、
夏になれば思い出してやる。

それで勘弁しろや。


「さくらん」は、良かったぞ。
posted by ELM at 20:43 | ☁ | Comment(1) | TrackBack(0) | site4:その日暮らしのDia-Lee | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月10日

07.08.10のDia-Lee:Sが死んだ

本当の名字を書けば、
誰か特定できるくらい
珍しい名前のSが死んだ。

一部には、きつい人、厳しい人、
と言われていたらしいが、
配属された時から妙にウマが合った。

互いに呑ん兵だったからかも、知れない。

ELMの言う事には、何でも「ハイ」と言った。
もちろん、無理な事は言わなかったはずだが、
不思議な程に従順だった。

互いに兄たらんとし、弟たらんと、
したのかも知れない。

酔っぱらって新宿の寿司屋に入り、
ふたりで四貫も食べていないのに、
1万円もぼったくられても、
面白い経験ですね、と
笑いあえる仲だった。

それほど泥酔するまで呑んだが、
相手に怒りや憎しみは生まれなかった。

ELMとだけは、すべてが笑い話にできた。


酔っぱらって終電に乗り遅れ、
品川のホテルに男ふたりで入った事もある。

迷路のような廊下で迷子になり、
気がつけば奴は行方不明。

まあ、何とかするだろう、と爆睡し
気がつけば朝。

窓から見える品川駅の行き交う電車、
乗り降りの乗客を見てから帰宅した。

数日後に会えば、タクシーで帰った、
と聞き、またふたりで笑った。


Sに遺伝性の免疫不全があった事を
知る人は、あまり、いない。

長命も結婚も、何もかも諦めて生きていた。


本社に退職の挨拶に来た時、
今思えば、永訣の挨拶だったが、
経営陣への挨拶の後で、帰りしな、
振り向いたSと互いに黙礼をし合ったと信じたい。

立場が違ってしまったから、
衆目の中で懇親はできない。


いや、それは嘘だ。

ネットトレードで、
もう一生遊んで暮らせるほど稼いだ、
という噂のSに嫉妬していたのだ。

その時は、Sの一生が長くない事を
忘れていた。


あれから2年。
2年間の一生を
十分遊んで暮らしただろうか?

それだけが気がかりだ。



この暑いのにくたばりやがって、
葬式には行かん、ぞ!

今夜は呑んだくれてやる・・・ひとりで。









posted by ELM at 21:30 | ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | site4:その日暮らしのDia-Lee | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月09日

07.08.09のBOOK ON:日本国民に告ぐ

何を読もうかとためらい、
これは読んでなかったはずと
手にとってしばらく。

あれっと思い、読書録を確認したら、
1月に読んでいましたね。

ソビエトの日本に対する32年コミンテルンの呪縛やら、
アメリカの日本に対する占領政策の桎梏やら、
覚えていました。

小室直樹は、ELMが信頼するひとりです。
再読するのも何かの予兆、啓示と思い
カバンに入れました。

今回は、違うところに惹かれます。

丁度、上司から指示されて2ヵ月ほっといて、
と言うか、前回は工具を作っていたのに、
今回はある道具を作りながら考えていた事の
「解」のヒントがありました。


「店長の聖書」を作れ、と言うのが
上司の指示でした。

もちろん「店長の聖書」と言うのは、
この場限りのデタラメで、本当は違う
タイトル、です。


フェテシズムというのは、
手段と目的の倒錯で、先の大戦で
ある議員が軍部に「この戦争の目的は何だ?」
と聞いたところ、回答は「目的はない」でした。


伝統主義とは、過去に正しかった事は
今も正しい、という信仰に過ぎません。

文中、信仰という言葉は使っていません。


どうも最近、まとまりの悪いブログだと
感じていましたが、今、訳がわかりました。

隣人AとBに話し、さらに社内で通じるように
するための試行錯誤、思考索語の時間だったのです。


わかりやすい?紹介をします。

明治期の法律も教育も、
国民のためのものではありませんでした。

不平等条約を解消し、独立国として西欧に
対峙するには、欧米列強が認めるような
独立国、資本主義国家に成長する必要が
ありました。

そのための明治憲法、義務教育、
富国強兵だったのです。


変な話。
司馬遼太郎は情緒的過ぎる、
と思ってしまいました。
posted by ELM at 21:24 | ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | site2:BOOK ON | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月08日

07.08.08のBOOK ON:「兵士」になれなかった三島由紀夫

そう、三島由紀夫が命を賭すのは、
既定だった。

死ぬ前から、ELMはそう思っていた。


だから、午後に登校したFが事変を、
そう事件というより心に残る事変、
を伝えても、驚きは覚えなかった。

まだ若かったから、
表向き、冷たくやり過ごした。

それが、今頃、迫ってくる。


それより以前、写真集の一葉を見て、
傀儡(くぐつ)と直観的に思った事を
思い出す。


本身を構え? 立て膝でポーズを取り
迫ってくる上半身のオーラに比べ、
下半身が如何にも貧弱に見えた。

その事を思い出す。


二・二六事件の中隊長が、
三島の懸垂写真を見て著者に送ってきた
「(下半身が)本物じゃあ、ない」の言葉が強く残る。

もしかしたら、三島を理解する年齢に
近づいて来たのかも知れない。


書いて良いものか?

当時、三島は股間に雑巾を入れている、
という風評があった。

この作り話をした奴の品性が嫌だった。
この作り話を信じさせる部分のある三島が、
嫌だった。


兵士にはなれなかったが、
武士(もののふ)として
兵士たちを魅了した三島を知り、
安堵しているELMが、ここにいる。

でも、三島はアーミー、ではなかった。


2007年8月8日、水曜日。21時10分。了。
posted by ELM at 21:11 | ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | site2:BOOK ON | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月07日

07.08.07のMOVIE TRAP:世界最速のインディアン

悪い人、嫌な人は一人も出てきません。

たゆたうような、ゆるいような演出ですが、
アンソニー・ホプキンスの演技を見こしての
テクニックのような気がします。

隣の男の子に言います。

「夢を追わない奴は野菜だ」
「どんな?」
「キャベツだ」

訳がわかりませんが、
感動するアフォリズムです。


すべては、最後の疾走シーンのための
伏線だと思います。

それくらい、この疾走し新記録を作る
シーンは感情移入します。

限界を超えて記録を出すために、
やるだろうな、と思いつつ、やはり、
それをやるのですが、感動します。

男は、どんなに歳をとっても、
キャベツではなく、ニンジンでなければ、
いけないのです。(最近、意味不明、多いですね)


転倒し回転(痛そう!)し、
まさかこれでエンディングと
思ったら、字幕がとんでもない後日譚を語ります。


「その後、彼は9年間、記録を更新し続けた」


実話かどうかは、どうでも良いのです。

アンソニー・ホプキンスが
アンソニー・ホプキンスの価値を
わかっている事を証明する映画です。

posted by ELM at 20:56 | ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | site1:MOVIE TRAP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月06日

07.08.06のDia-Lee:ホームレスは犬・猫と同じ

全然違う事を書こうとしていたのですが。

「ホームレスは犬・猫と同じ。
 (だから殺しても良い)」

そう自分で思ったのでしょうか?
17歳の少年は。

(このニュースでの発言そのものを、
 十全に信じている訳ではありませんが)

それとも、コンビニの賞味期限切れ食品や
食堂やレストランの残り物や、慈善の人から
もらい食いしているホームレスを見た大人が、
少年に、そう自分の意見を教えたのでしょうか?

(原則、コンビニの食品は賞味期限を切れても
 廃棄せずに回収しているはずですが、
 裏技があったはずです。もっともこれは
 バイトが利用している)


なぜ、人を殺してはいけないのか?

自分が他人を殺す自由があるという事は、
他人に自分が殺される自由も認める事だ。

そういう意見を見た事があります。
80%納得しますが、20%違うような気がします。


順延になったお陰で見る事のできた花火大会の話や、
杉山隆男の兵士シリーズの4作目、最終作
「『兵士』になれなかった三島由紀夫」の話やら、
しようと思っていたのですが。

あっ!?

ブルーワーカーとはいえ、
普通のサラリーマンが休みの日に
公園のベンチでワンカップ
を飲んでいるだけで、ホームレスに見えてしまう。


マージナル(境界線上)が危ない。

上からも下からも境界が侵される時代。

どちらに所属しているか旗印を鮮明に
しないと命の危ない時代。

それって、良くない時代だと思う。

だってELMは、マージナル・マン。
すいません、またもや舌足らず、ですね。




posted by ELM at 19:01 | ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | site10:MEMO乱DUM(錯乱狂記?) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月03日

07.08.03のELMa:釣り銭を渡す時に手を握る女子店員

なんて、タイトルで30行くらい書いて、
いよいよ〆と言う時に、突然、
パソコンの電源が切れました。


この話は書いてはいけないのだと理解し、
これで終わります。

buta-muchiも、それが良いと言います。

これは、書いても良いでしょう。
彼に言わせると私たちは、
親子二代の霊感体質なのだそうです。
posted by ELM at 21:06 | ☁ | Comment(0) | TrackBack(1) | site9:ELMa | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月02日

07.08.02のメンズアンアン:ブルーベース・イエローベース

訪問者は増えてるのに、
ブログランキングが下がっているのはなぜ?
なんて少しばかり思いながら、今日は色彩の話です。


色彩に興味のない方には、
どうでもよい話ですが、
コスメ(コスメテック)や
パソカ(パーソナルカラー)の世界では、
ブルーベースとかイエローベースという
言葉がよく出てきます。


例えば、ピンク系のお肌の方には、
ブルーベースのカラーが似合うし、
例えば、オークル系のお肌の方には、
イエローベースのカラーが似合います、
なんて書いてあります。


本当は、
ピンク系のお肌の方には、
青みを含んだ色が合います。
オークル系のお肌の方には、
黄みを含んだ色が合います、
なんて書いてあります。

それが、よくわからなかった、
のですね、一昨日までは。

最近は、色彩に関しては、
スタッフのK女に任せきりでした。

何しろ、彼女は色彩検定1級を持っています。
ELMは3級合格して、それきりです。

その彼女の最新資料を読んでいたら、
***ピンクは青みを含んでいるから云々、
書いてあるのです。

ピンクが青みを含んでいるなんて、
理解できませんよね。

改めてネットを検索しても、
同じような事が書いてあります。

で、結論。

混色(何の? 秘密!)の状態を、
視感透過率を元に検証していたら、
わかったのです。


ブルーベースとは、
中波長より短波長が
多いカラーです。
(短波長は「青」です。
 RGBのBです)

イエローベースとは、
長波長・中波長より
短波長が少ないカラーです。
(長波長・中波長は「黄」です。
 RGBのRG、CMYKのYです)


ブルーベースを青みの多いカラーとか、
イエローベースを黄みの多いカラーとか、
書いてある資料は多分キチンと
理解していない人が作った資料です。

あっ、ちょっと舌足らずですが、
もう寝る時間なのでお許しを。

明日は、その、色彩の早朝セミナーです。
担当はスタッフのK女です。

ELMは付き添い兼キーメーカーです。

(もちろん「マトリックスU」の、
 あのキーメーカーで、エグザイルです。

 バイクの場面でトリニィティがキーメーカーに
 「You are handy!」と言ったセリフは、
 秀逸だと思っています)





posted by ELM at 21:14 | ☔ | Comment(0) | TrackBack(1) | site7:メンズアンアン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月01日

07.08.01のBOOK ON:橋本忍「複眼の映像」

黒澤明作品の共同脚本の秘密が明かされる。

特に決定稿は、三人なら三人のライターが
同一!シーンをヨーイ、ドン!で書きはじめ、
その中から取捨選択すると知り、ただ驚く。

分担ではないのだ。

取材原稿を元にまとめるアンカーでもなく、
下訳を元に仕上げる翻訳家でもなく、
下書きを元に決定稿を作る作家でもなく。

「複眼の映像」と題する訳がわかる作品。

海外の映画祭で一番質問されるのが
「生きる」のシナリオに関して、
と言うのが面白い。
posted by ELM at 06:06 | ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | site2:BOOK ON | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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