2007年03月29日

07.03.29のMOVIE TRAP:ヅラ刑事

the-rug-cop.jpg

勤めている会社が商品を提供しているので、
つい借りて観てしまいました。

決して万人向けではないし、
観たらきっと怒る人も発狂する人も
いるかも知れませんが、ELM的にはA-OKです。

今は亡き実相寺さんが監修しています。
実相寺さんの作る映画は難解なのですが、
ウルトラセブンなどでは、妙に笑える小ネタや
凝った照明、カメラアングルの人で記憶に残る人です。

この映画の真摯ないかがわしさを、
好ましく思います。

ELMはグルマンですから。

大笑いできるネタがないのが、
少々残念ですが・・・。

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2007年03月28日

07.03.28のミュージック・モルダー:フォーレのシシリエンヌ

faure.jpg

嶽本野ばらに導かれ、
ようやくフォーレの「シシリエンヌ」を手にする。

クラシックには縁がないと思っていたが、
何かの映画で聴いたことがある。
教養は蓄積される、のだ。

それはともかく、
哀しく美しく、健気な曲調に、
3月18日を想う。

誕生日だった。
湘南マラソンの日だった。
球場近くの歩道橋に上る。

三浦半島が指呼の距離に見え、
大島が烏帽子岩が、富士山さえ
かつてないほど手の届く位置にあり、
伊豆半島が、丹沢山系さえも鮮烈だった。

夜のニュースで、こんな事は
滅多にないと言っていた。

ELMもそう思う。

書く事は一杯あるのに書かなかったのが
「シシリアンヌ」が刺激をくれた。

来年は第2回湘南マラソンに出たいと思う。

その前に、1階分階段を上がっても
息切れする躯を何とかしなければ。






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2007年03月27日

07.03.27のBOOK ON:嶽本野ばら「シシリエンヌ」

ss-ri.jpg

この本を、どこで読もうかと、
悩んでいます。

半分まで読みました。
先を急ぎたいのですが、
読む場所を選ぶ本です。

電車の中では、読めません。
躯が、メタモルフォーゼ、します。

特に今日みたいに暖かく、
コートを脱いでいる日には、
思いもよらない変調に、
自分自身が驚嘆し羞恥し、
本を閉じます。

フルスロットルで、
スペック無視で限界を超えようとする
野ばらの意思と矜恃は、
息苦しく甘苦いのですが、
頼もしいのです。

読者を選ぶとは思うのですが、
野ばらは、この國の規制を
突き抜ける運命を、生きてしまうしか、ない、
のです。

神の児、です。
posted by ELM at 21:12 | ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | site2:BOOK ON | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月22日

07.03.22の錯乱狂記?

bambiに言われてカードのポイントを
調べたら、iPodの2Gをもらえるくらいには
なっていて、OKが出たので申請してしばらくしたら
宅配された。

本当は、bambiとしては
商品券狙いだったみたいだが、
よくぞ許したiPod。

PCの中の楽曲を移入したら100曲超で、
入らなかった「WOMAN1〜5」を借り直して、
日夜聴いている。

クラシックは朝で、夜はウーマンで
通勤している。

「ボレロ」は凄いと思いつつ
「Emotion」のファルセットも捨てがたい。

特に「WOMAN5」のDisc2を聴いていると
小説「虚貌」が立ち現れる。
こんな事は、初めてだ。



ELMの昭和史発掘は、ついに
堀栄三の「大本営参謀の情報戦記」に
たどりついた。

自伝ながら、三人称の「堀」で語る文章の奥に、
沸々とたぎる怒りが顕れる。

誰か、映画にしないか?
読んでいて、画が観えた。


ラストが非力だが「マグマ」は
「地球沈没」という映画で、
B級命の意気込みを感じましたね。
posted by ELM at 21:05 | ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | site10:MEMO乱DUM(錯乱狂記?) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月20日

07.03.20のMOVIE TRAP:ホステル

hoste.jpg


エロとグロとテロが横溢している変な映画だな〜、
まるで三池崇史みたいな、てな事を感じながら、
面白いんだかつまらないのかよくわからないで
観続けていたら、禁断の館に主人公が入る前に
グラサンかまして「入るな、財布が空になるぞ」
なんてカメオ出演しているのが、本人だった。


タランティーノと誰だかが絶賛してるなんて
宣伝しないで、三池崇史へのオマージュって
広報していたら、もっとお客さんを選んだ(減った)かもね。

三池作品のぶっ飛んだ展開は、Vシネだから許されるので
あって、メジャーになったら、演出そのものがだるい。

それはともかく「DOA1」「殺し屋1」を知る者には、
外国の方が間違ったコピーをするのは、
ちょっと哀しい。

少なくとも、初期の三池作品にあった
魂がのけぞるほどの驚天動地は、ない。




posted by ELM at 20:48 | ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | site1:MOVIE TRAP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月12日

07.03.12のMOVIE TRAP:ブラックホール

blackhole.jpg

B級アクションの佳作です。
出だしから無駄な所がなく、
いささか強引ではありますが、
ブラックホールが登場し、
消滅させるまでのストーリーです。

知っている役者が一人も出ていませんが、
それなりに役になりきっているのも
好感が持てます。

博士も将軍も良い感じです。

個人的には途中からいなくなる
(ブラックホールに吸い込まれる)
女軍曹がテキパキ演じていて、
もう少し観ていたかったのですが。


てな事を、3年ぶりに「映画生活」
に書き込んでみました。

と言うのは誰もレビューを
書き込んでいなくて、
判官贔屓(ほうがんびいき)のELMとしては、
つい本業(ここ)を忘れてカキコしたのです。

いつものように、書き終わって調べてみたら、
どうやら「ブラックホール」という映画は2本あるらしく、
結構内容(特に出演者)がごちゃごちゃに
紹介されているようです。

もうひとつの「ブラホ」には、
マルコム・マクドウェルが
出演しているようです。

こっちの「ブラホ」には、先に書いたように、
少なくともELMが知ってる役者はいません。

一瞬、あの将軍役が
マルコム・マクドウェル?
と思ったりもしましたが、
返却済みなので確認が取れず、
ついにはじまったか、ネタ振り老人、
違う!!ネタフリ老人。

(出る訳ないよね、マルコム)

それはともかく、こっちの「ブラホ」
(イイですね「ブラホ」って言い方)には
「脂肪吸引」じゃない!!「地球吸引」
という、いかにもB級テイストの、
訴求力がある(きっぱり!!)サブタイトルが付いています。


posted by ELM at 18:49 | ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | site1:MOVIE TRAP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月08日

07.03.08のBOOK ON:2月のBOOK ON;黒澤 明 VS ハリウッド

kurosawa-holly-w.gif


2月に読んだ本は、
下記の通り、です。

・世界映画・拳銃大図鑑
・日本海軍の教訓 太平洋戦争
・モテモテ販売員の接客術
・映画翻訳入門
・封印の昭和史

・体内時計
・写説 太平洋戦争
・アメリカの落日
・生まれたときから「妖怪」だった
・瀬島龍三

・昭和陸軍の研究(上)
・日本映画の現場へ
・反日に勝つ昭和史の常識

・昭和史が面白い

・黒澤 明 VS ハリウッド

相変わらず、昭和史へのしつこい関心は
続いていますが、拳銃大図鑑や水木しげる本を
読む不思議なメンタリティは、自分でもわかりません。

実は最後の黒澤本は、3月に入ってから
読みました。

トータルでの黒澤作品への訳のわからなさ感を
抱いているELMとしては上手く言えないのですが、
このドキュメントには感服しました。

日本では手に入らない資料を求め渡米し、
それでも歳月がさらなる真実を解き明かすであろう事を
信じて、絶対の検証である事を明言しない作者の姿勢を、
好ましく思います。


あの映画「トラ・トラ・トラ!」の
実質のプロデューサー、エルモの回答が
胸に迫ります。

「あの映画に黒澤監督を起用したのは
 間違いだったのか?」

「そうだ、間違いだった」

「あんな結果に終わってクロサワはとても傷ついたし、
 我々も傷ついた。あの映画は彼の名声を高めるどころか、
 彼の顔に泥を塗ってしまった。

 そしてクロサワに対して我々が抱いていた尊敬の
 念までぶち壊してしまった。クロサワを起用した
 私の判断は誤りだった」

エルモ・ウィリアムス、生きていれば今年94歳。

こんな気持ちで終わるのは、つらい、だろうに。
修復は、もうできない。
posted by ELM at 21:19 | ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | site2:BOOK ON | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月07日

03.03.07のMOVIE TRAP:ヨコハマメリー

yokohama-m.bmp

1ヵ月近くひとつの資料に
掛かりきりで、中断期間が
長かったので、とりあえず
マヨネーズ(赤い鳥逃げた)
2月の決算をして、お茶を濁す?
お茶を引く?

2月に観た映画は下記の通り。

・バックダンサーズ!
・愛より強く
・パッセンジャー
・16ブロック
・センチネル

・ベルリン・クラッシュ
・バブルへGO!
・ワイルド・ランナー
・イルマーレ
・親指さがし

・マグマ
・トランスアメリカ
・DOA 逃亡者
・DOA FINAL
・ワールド・トレード・センター

・ヨコハマメリー
・夜のピクニック


それぞれに面白いのですが、
bambiにまで薦めたのは
「ヨコハマメリー」です。

時期的、時代的に何処かで
「ザキ」ですれちがったはず、なのですが、
噂では知っていても、ELMに記憶は
ありません。

多分、当時のELM的には
記憶に残らない操作が行われた、
と思います。

(そう言えば、当時キネ旬に載った
 藤竜也のエッセイにザキを
 「伊勢崎町」と表記してあり、これは
 本人の勘違いか、編集の悪意か
 悩んだ事があります)

それはともかく、
不思議な事にbambiはヨコタカで、
パヒュームの店に二人きり、
かたや白塗り、かたやピンクハウスで、
意識し合いながらも時と場所を
同じくした記憶があるそうです。

店員さんたちは、
静かに固まっていたそうです。


この映画の凄い点は、
養老院に入ったメリーさんの
毅然としたたたずまい、です。

そして、後援したオカマ?の
ガンジロウさんの歌声のしみいる
深さです。


上手下手を超えて、
思い出しても涙が出るくらい、
PC画面がにじむくらい、
深い、のです。


断念と未練。
忘れたいけど忘れられない。


メリーさんが、あの白面でザキを歩き、
ザキの路傍で帰らぬ人を待って
日を紡いだ事が、なぜここまで
ELMの心に迫るのか?

その理由は、まだ、わかりませんが。
posted by ELM at 21:19 | ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | site1:MOVIE TRAP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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