2007年02月28日

07.02.28のMOVIE TRAP:ゆれる

yureru.jpg

ネタバラシ、あります。

「ゆれる」は、確かに香川照之やオダギリ ジョーの
迫真の演技で迫ってくるが、致命的なミスデレクション、
デレクションミスが、あるように思う。

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posted by ELM at 21:24 | ☀ | Comment(1) | TrackBack(0) | site1:MOVIE TRAP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月19日

07.02.19のMOVIE TRAP:トランスアメリカ

transamerica.jpg

「トランスアメリカ」の事を
書きたいと思っているのですが
「トランスエルム」状態で、
若い女友達からのメールにもレスする
気力もないのです。

「トランス」には横断だけでなく
「酩酊」「混沌」という意味もあるのです。

女優が、女性に性転換したい男性を
演じているこの映画の「酩酊」と「混沌」は、
好き嫌いあるだろうけれど、
ELM的にはギリギリのところで傑作です。

後味が良いからです。
では、

(ああ、そうか、明日から今年の
 本番がはじまるからか・・・)

posted by ELM at 20:50 | ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | site1:MOVIE TRAP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月15日

07.02.15のMOVIE TRAP:ふたたび「愛より強く」

「愛より強く」は、
尋常でない感銘をELMに
与えた。

それはひとえに、
主人公ふたりの
演技力による。

40代半ばのジャイトを演じる、
ビロル・ユーネルのひからびた
演技とプロローグと前半の最後に
鞘走る狂気。

からかう男を殴り倒す場面までの忍耐。
予想もできないスピードで爆発する暴力。


20代はじめのシベルを演じる、
シベル・ケキリの弾けるような
放埒と全編をおおう哀しい衝動。

押し潰された心で歩くシベルが、
からかう男たちに倒れても倒れても
頭突きをかまし、結局は刺される無軌道。



この偽装結婚夫婦の出会いと別れを、
色々に評する事はできるけれど、
ELMは思った。


この映画に、よくわからない点はあるけれど、
これは結局「移民」のかなしみだ。

人は、自分の人生を移民感覚で生きている。

強制的に?
どこからか来て、どこかへ去っていく。

違う。

どこからか連れてこられて、
どこかへ連れ去られる。

数々の受賞の意味は、そこにある。

そう、思う。

ブログは、楽しくないと受けない、
と何処かに書いてあったけど、
そんな事はどうでも良い。

観終わった時の、自分の長いためいきの意味が、
ようやくわかって、嬉しい。
posted by ELM at 21:03 | ☀ | Comment(0) | TrackBack(1) | site1:MOVIE TRAP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月14日

07.02.14のMOVIE TRAP:リック・ベイカー来日

rick


夕刊を読んでいたら、
リック・ベイカーが来日したと
報じている。

慌てて調べたら、2月のはじめ
「アニマトロニクス」の初日のために
訪日、来場している。

でもって、今日が最終日だ。

ふざけるなA新聞!
ヒマネタに使うなよ
(芸能ネタは大抵そうだが)
リック・ベイカーを。

ネットを検索したら、
結構来日を知らなくて、
残念がっている人が多い。

ELMに限らず、一部のSFXファンにとって
(断じてVFXやCGではない)
リック・ベイカーは神様なのだ。

特殊メイクアーティストとして、
アカデミー賞に9回ノミネート、
6回受賞の天才職人だぞ。

数え上げたらキリはないが、
マイケル・ジャクソンの
「スリラー」もリックだ。

ウソをホントにするリック・ベイカーこそが、
ELMをホラー好き、特殊メイク好きにした張本人だ。

いつか書いたが、中学の時?高校の時?
本屋で「SFX入門」を買った時、
本屋のお姉ちゃんが嫌らしげに
ELMを見たけれど、その目線に耐えたのも
リックの仕事を見たかったからだ。

(「SEX入門」じゃないぞ「SFX入門」だ!!!
 スペシャル・エフェクツスだ!!!)

ああ、久しぶりに興奮してる。
posted by ELM at 21:01 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | site1:MOVIE TRAP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月09日

07.02.09のDia-Lee:愛より強く2

つづきを書こうと思ったのですが
「ベルリン・クラッシュ」が未見です。

返却は明日の開店前です。
という訳で、不義理重ねつつ
バイチャ!
posted by ELM at 20:37 | ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | site4:その日暮らしのDia-Lee | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月08日

07.02.08のMOVIE TRAP:愛より強く

ai-yori-tuyoku.jpg

えっ、どこの国の映画?
ジャケットの表しか見ないで借りると、
こういう事が起きる。


間奏曲のように挿入される、
トルコの歌曲の何とも悲しいような、
おかしいような響きに奇妙な感銘を受ける。

対岸の景色はイスタンブールか?

どうやらドイツの映画らしい。
しかもトルコ系ドイツ人の物語らしい。

わかるような、わからないような
部分(後半は何年後の話?子供は誰の子?)もあるけれど、
胸をえぐられた。

つづきはこちらから。↓
http://blog.mag2.com/m/log/0000208683/
posted by ELM at 21:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | site1:MOVIE TRAP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月07日

07.02.07のBOOK ON:ふたたび「映画翻訳入門」

eiga-honyaku2.jpg

「愛より強く」の事を書こうと思ったのですが、
今日は何と、読み終わるのに2週間も費やした
「映画翻訳入門」ふたたび。

ELMは高校3年まで英語はさっぱりで、
それはひとえに特に英語の先生が
嫌いだったからで、ゴルフバックを
通勤車のトランクに入れっぱなしの方とか、
何かと言うと進駐軍(古ぅ!)の通訳での苦労話が
出てくる方とかが多かったせい。(と、今日は全て他人のせい)

苦労しないと、物事が成就しないと言う思想は
嘘っぽい。

苦心は人を育てる、ならわかるけどね。

とは言うものの、今でも英語はさっぱりで、
この本に出てくる英文を読んでも素訳さえできない。

それでも、ここに書かれたノウハウは凄い、と思う。
翻訳(仕事)の心・技・体がきちんと書かれている。

映画翻訳(またはプロのリーマン)をめざしている人には、
おすすめです。


特に気に入ったのは、岡田壯平さんのテキスト。
ワンフレーズずつ、スクリプト→素訳→字幕→ポイント、
の順になっているので、今までで一番読みやすい、
わかりやすい。


あとがきも、洒脱で面白い。
著者紹介を読んでいたら、
書き手の佐藤一公さんは、
今年72歳で、書いた歳は70歳。


「また全文に目を通し、業界側から
 の厳しいチェックを入れてくれた
 河合敦之さんに謝意を表します。 
 そもそもの言い出しっぺなのでそ
 れぐらいは当たり前っちゃ当たり
 前なのですが、一応大人の社交辞
 令として、ありがとう」


こういう屈折した、あたたかいお礼が言える
キャラに歳を取りたいね。
posted by ELM at 21:12 | Comment(1) | TrackBack(0) | site2:BOOK ON | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月04日

07.02.04のMOVIE TRAP:バックダンサーズ!

backdancers.jpg


な〜んも考える必要がないだろうと、
お気楽な姿勢で観ていたらいつのまにか、
身体が勝手に動き出す

ELMって、ダンス好きだったんだ。
そういえば、昔は誘われてよく
仕事帰りに行ったもんです、
ディスコに。

もしかして、この映画
イケテルかも・・・。

つづきはこちらから。↓
http://blog.mag2.com/m/log/0000208683/
posted by ELM at 18:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | site1:MOVIE TRAP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月03日

07.02.03のBOOK ON:墓場の鬼太郎 水木しげるの受賞

朝刊を斜めに読み、夕刊を縦に読んでいたら、
フランスの国際マンガフェスティバルで、
水木しげるが最優秀賞を受賞した記事を見つけた。

フランスなのに本当に「マンガヘェス」という
賞なの、と最近新聞に不信感を持っているELMは、
そう思いつつ受賞はめでたい。

「ゲゲゲの鬼太郎」を初めて読んだのは、
貸本屋(死語か)で借りた本でだった。

当初は「墓場の鬼太郎」というタイトルで、
おどろおどろしいストーリーの中に、
妙に明るく軽い雰囲気を持ったマンガだった。

墓石の下から?鬼太郎が生まれてくる場面は、
結構強烈だった。

(あっ、キャリーに通じている、か?)

水木しげるの描く、細密画のような風景画は、
一見の価値がありますよ。

posted by ELM at 20:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | site2:BOOK ON | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月02日

07.02.02のえせ・エッセイ:自虐史観・自罰史観・自裁史観・自尊史観

昭和史を鳥の眼、虫の眼、魚の眼で
調べている内に、思い出した事が。


中学2年の時です。

国語の女性教師が、
家で購読している新聞の朝刊を、
昨日のだったか、明日のだったかは
忘れましたが、それぞれ持ってくるように
言ったのです。

その日、みんなで持ち寄った新聞の
共通の記事を読み合わせた記憶が、
あります。

同じ事件、事故なのに、
新聞によって微妙に違ったり、
大きく違ったりした事を、
思い出しました。

S.Nと言う名前のその先生が、
何か教訓や党派的な発言をした、
記憶はありません。

ただ、事実をして知らしめる、
そんな気概を今は感じます。


ELMが心掛けている事は、
実は「明晰」(仕事中ですよ)ですが、
自虐史観、自罰史観の本やアンチの本を
読んでいると、誤れる事には謝って自裁し、
そうでない事には真っ当に自尊して毅然とする
人生を、社会を、国家を考えました。

お前は、お前の国はバカだ、バカだ。
お前は、お前の国はアホだ、アホだ。

そういう教科書を、資料を
無条件に何の検証もせずに、
子供に読ませては、いけない。

なかった事をあった事のように
謝ってもいけない。

下品(げぼん)だ。

土下座外交、謝罪外交は、失礼だ。
相手国民にも自国民にも。
posted by ELM at 21:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | site6:えせ・エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月01日

07.02.01:ぼくを葬(おく)る1月の映画決算

boku-okuru.jpg


1月の映画決算。


001.寝ずの番
002.エヴァンゲリオン 2
003.ワイルド・スピード
004.ドラゴン・プロジェクト
005.アローン・イン・ザ・ダーク

006.ワイルド・スピード2
007.ブギーマン
008.ぼくを葬(おく)る
009.24X-1
010.SAW

011.ジャケット
012.X-MEN ファイナルディシジョン
013.トリック 劇場版2
014.ザ・マークスマン
015.ハイテンション

016.チェイシング・ファースト
017.探偵事務所5 6(2本)
019.ウルトラヴァイオレット
020.マックス!!! 鳥人死闘編

021.笑う大天使(ミカエル)
022.探偵事務所5 7(2本)
023.ソウルトレイン
024.バタリアン5
025.マスター・オブ・サンダー

026.不撓不屈
027.グエムル 漢江の怪物
028.やわらかい生活
029.デトネーター
030.どろろ


昨年の2倍は、観ている。
しかし、面白いと思った映画は2分の1か?
昨年の方が、圧倒的に面白かった。


この中では「ぼくを葬(おく)る」が、
しみじみ良かった。


ELMは、もちろんノンケ(たぶん)だけど、
義母に似ているジャンヌ・モローの
ホモの孫に対するたたずまいに、
卒倒してしまった。

「超克」「超越」という言葉は、
この人のために、ある。

それに比べたら、
主人公の最後なんか、
半端だよね。

それでも、口中に夕陽を受け入れて
没入していく主人公は、空海か?


(またしても、わからない事を言う
 ELMですが、この映画の死生観は
 明るく開かれていて、退廃の匂いは
 しますが健全です)


祖母と孫が、やがて死ぬ意味で
似ているのなら、すべての人類は
似ています。


個々に違うのは、生き方、死に方、です。
時も場所も条件も選べません。

その意味で、この映画は、
思い返して強靱、です。
少しも悲しくないからです。


posted by ELM at 21:24 | Comment(0) | TrackBack(1) | site1:MOVIE TRAP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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